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「大人のコーディネート講座」
第2回:シースルーアイテム

and more…
NEMIKA 広尾店・店長 斎藤が
まだまだお答えします。
Q. オールブラックのスタイルが暗くなりすぎないためには?

「黒にも様々な黒があり、素材によって変わります。山口紗弥加さんのスタイリングのように、艶や透けなどによって違う黒を重ねれば、重くなりすぎません。

少し垢抜けたい時は、色のカーディガンやシャツを羽織ってみるのもいいと思います。意外と選びがちなグレーやネイビーは避けて、春夏は淡いベージュ、オフホワイトを選んでみてください。
それに慣れてきたら、ダスティピンク、水色などのちょっとくすんだカラーを足すのがおすすめです」

Q. シースルーがいやらしくならないコツを教えてください。

「山口紗弥加さんが着てらっしゃったように、長袖シースルーを羽織るなら、インは同系色がマストです。そして半袖ではなく、まずノースリーブか長袖から始めてみてください。半袖によって途中から肌に変わる感じが、透けたときに意外と難しいんです。

ブルゾン、シャツのように、身体にピッタリ沿わず、少しメンズライクなデザインのものを選ぶと着やすいと思います」

Q. ボリュームがあるスカートを甘くなりすぎず、大人に着こなすワザとは?

「ボリュームあるスカートには、ブルゾンやダブルのジャケットなどメンズライクなアイテムを羽織ると、バランスがいいと思います。
例えばスニーカーなど足元でマニッシュを足すのもありですが、スカート丈とのバランスなど少しだけ難しい。それなら、羽織りもので足す方が成功しやすいと思います。

TPOによりますが、もし綺麗めに着こなしたい場合は、カーディガンを羽織ってもいいと思います。その際に、重たい素材やデザインではなく、軽さを意識して選んでみてください。
私ならこの山口紗弥加さん着用ワンピースに、あえてカジュアルなパーカを着てみたりもすると思います」

Q. 今年らしいワンピースはなんですか?

「綺麗なカラーワンピースはたくさん見ますし、春夏のムードにピッタリだと思います。

また、1枚でサマになるタウンリゾート系のワンピースが多いです。ウォッシャブルの綿麻素材が多く、今年らしくて着心地も快適なのでおすすめです」

Brand List

CHLOE / Nº21 / MARNI / MAISON MARGIELA / MONCLER / HERNO
EMMETI / SCAGLIONE / BARBA / ALLUDE
MADISONBLUE / SUPPORT SURFACE / MARIHA / SACRA
HELEN KAMINSKI / GIANNI CHIARINI / ZANELLATO
PELLICO SUNNY / VIOLA D’ORO
and so on…

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