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Interview Vol.5 高梨 臨 - NEMIKA WEB MAGAZINE -Interview Vol.5 高梨 臨 - NEMIKA WEB MAGAZINE -

年齢を重ねていくにつれ、
“心地よさ”は変化していく。
ファッション、暮らし、仕事、
食、人付き合い、インテリア…
その人らしい“心地よさ”を見つけ
そこにアジャストしていく。
「NEMIKA」が素敵な女性だと感じる人に
“心地よさ”についてお聞きします。
vol.5&6は、女優の高梨臨さん。
01
色々なファッションを試してみようと思える余裕が生まれ、それによって生活も彩り豊かに。
この秋冬はどんなスタイルを
着たいですか?
高梨
ニットが大好きなので、秋冬にはニットばかり着てしまいます。ニット×パンツに、今日撮影で持ったようなファーバッグを足してみたり。秋は、チェック柄にも惹かれます。ただ、チェックシャツが好きなので買ってみるのですが、着ようとすると意外と難しくて…。どんなパンツを合わせたらいいのか、今模索しています。
年齢を重ねるにつれ、ファッションに
変化はありましたか?
高梨
以前は女の子っぽいフリルなどが好きでしたが、だんだん抵抗が出てきて、ここ最近はずっと99%パンツスタイルになっていました。ハンサムな服が好きです。
ただ、さらに年齢を重ねていくにつれ、やっぱりフリルとかも可愛いかもと思い始めてきていて、取り入れ方次第ではいいのかもと思い始めてきています。
スーパーカジュアルから、今はたまにブラウスだけフリルやリボンがあるものを選んでパンツと合わせてみたりするようになり、日々変わってきていると感じています。
パンツが心地よくなったキッカケは
あったのでしょうか?
高梨
大きなキッカケがあったわけではないんです。いつもフリルとか女の子っぽい服ばかり着ていてもなぁ〜とふと思い始めて、パンツスタイルに挑戦してみたんです。それによっておしゃれの幅が広がることが楽しくなっていき、どんどんパンツやTシャツなど男の子っぽいスタイルが増えていきました。ブレスレットをつけたり、アクセサリーでちょっとハズしたりしつつ楽しんでいます。
ガーリーなスタイルからメンズライクなスタイルへと移行して、今はまたどちらも楽しめるという更に自由な段階にいらっしゃる感じなんですね。ファッションの幅が広がっていく中で、以前は気にならなかったけれど今は気になるようになったという部分はありますか?
高梨
年齢のせいなのか分かりませんが、パステルカラーが苦手になってしまいました。黒が好きなのでモノトーンスタイルが多いのですが、そこに色を入れたくなる時に赤とかグリーンなどを足しています。パステルカラーはどうしても難しく感じて。ここ5年くらいは淡いカラーは私服では着ていないかもしれません。全体バランスがぼんやりしているように感じるんですよね。
そしてトップスとボトムスのバランスをとる時、ショート丈のボトムスがバランスをとりやすいと思うのですが、足を出すことに抵抗が出てきて、ミニ丈をどうやったら上手に着れるかなぁとちょっと考えてしまうようになりました。どうやったら大人に上品にミニ丈を着こなせるかなぁと考えています。秋冬はタイツやロングブーツのおかげでミニ丈を着やすくなるので嬉しいです。
普段の私はノーメイクのことが多いのですが、いいご飯屋さんに伺う時に、ノーメイクだとお店にも失礼かなぁと思うようになり、ちょっとだけメイクするようにもなりました。そしてメイクをするなら服装もちゃんとしなきゃと思ったり。35歳になって、40代に向けて大人っぽくなりたいなという意識が出てきました。カジュアルが好きなのですが、そこに綺麗さや上品さをプラスしていきたいなぁと思っています。
30代半ばになり、服やメイクなどに
対してモードが少し変わってきた
感じなんですね。
高梨
そうですね。TPOをきちんと意識したり、肌を見せるならどう見せるのか考えるようになったり。それによって、昔からファッションは好きなのですが、更に興味が湧いてきました。色々なスタイリストさんとお仕事でご一緒することで、自分なら普段選ばないようなアイテムや組み合わせを着る機会をいただき、それもまたすごく楽しくて。色々試してみようと思える余裕みたいなものができたのかもしれません。今日着せていただいたロングスカートやファーのショートコート、ロゴニットなども新鮮で楽しくて、こうしてお洋服の幅を広げていけることで生活も彩り豊かになっていくんだなぁと感じています。

Photo: Yusuke Moriwaki

Direction & Interview : Maki Kakimoto (Lita)

高梨 臨(たかなしりん)

PROFILE
1988年12月17日生まれ。千葉県出身。俳優。
2012年アッバス・キアロスタミ監督作の映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』で主演、カンヌ国際映画祭コンペティション部門にノミネートされる。
その後、連続テレビ小説『花子とアン』、『恋がヘタでも生きてます』、大河ドラマ『西郷どん』、日曜劇場『VIVANT』など話題作に次々出演。
2024年は1月期ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』で主演、日英合作映画『コットンテール』公開に加え、12月放送 NHK BS 「コトコト~おいしい心と出会う旅~(新潟編 )」 が控えている。
また、2025年 NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」への出演も決定している。
公式Instagram @rintakanashi_official
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