NEMIKA WEB MAGAZINE
自分がいくつになっても
変わらないこと。
そして、変わっていくこと。
「NEMIKA」のコンセプトと近しいと感じる、
しなやかに日々を楽しんでいる
クリエイターの女性たちに
“今の年齢の楽しみ方”をお聞きします。
vol.7&8は、「うさぎ農園」の月野亜衣さん。
変わらないこと。
そして、変わっていくこと。
「NEMIKA」のコンセプトと近しいと感じる、
しなやかに日々を楽しんでいる
クリエイターの女性たちに
“今の年齢の楽しみ方”をお聞きします。
vol.7&8は、「うさぎ農園」の月野亜衣さん。
02

眠い! けれど楽しい。そんな農業スタート期。
どんな風に変化していきましたか?
どんな風に変化していきましたか?
月野
4年くらいはそんなふうに眠れない生活を送っていました。5年目にスタッフを入れて日中製造できることになり、夜に眠れるように。それからあっという間に6年経ちました。でも眠くて仕方ない時期も、その後も、辞めたいと思ったことはないんです。反対された状態で始めているので成果を出さないとという目標もありますし、楽しい嬉しいことの方が多いですから。
農業をしていて、嬉しいなぁと特に感じるポイントはどこでしょうか?
月野
たくさんありますが、大きくは2つあります。
1つめは、旬の野菜を原材料としたいい加工品が完成した時。そして新しいものが生み出せた時。
2つめは、お客さんに購入いただき、美味しかったなどの声をいただいた時。それは野菜、加工品どちらでも嬉しいです。
野菜と加工品は私たちの中で変わらず同じ軸にあるんです。
1つめは、旬の野菜を原材料としたいい加工品が完成した時。そして新しいものが生み出せた時。
2つめは、お客さんに購入いただき、美味しかったなどの声をいただいた時。それは野菜、加工品どちらでも嬉しいです。
野菜と加工品は私たちの中で変わらず同じ軸にあるんです。
SNSを見ていても、カラフルなお野菜そのままの亜衣さんの明るさが伝わってきます。大変なこともあると思いますが、どうやって自分の機嫌をとっていますか?
月野
基本的に全て自分のせいにします。人のせいにしても、前には進めない。例えば、何かに行き詰まったとしても、それは自分の選択したこと。やらされているのではなく、自分で決めて自分がやっていることだと自覚します。だから改善方法も自分で見つけてきていますし、全て自分で責任を持って決断してきています。
農業以外でプライベートの時間はほとんどないんです。たまに友達と飲みに行くくらい。それが1番のリフレッシュかもしれません。
農業以外でプライベートの時間はほとんどないんです。たまに友達と飲みに行くくらい。それが1番のリフレッシュかもしれません。

お洋服も好きなものを自分で選んでいるという感じがします。
月野
基本的に服装が派手なのですが、トップスを黒にしてボトムを派手にするというバランスが多いです。このNEMIKAのニットはシンプルでどんな派手ボトムにも合いそうですし、シンプルでありながら形が絶妙に可愛いと思いました。
加工品など色々なラベルも派手ですし、昔から派手なものが好きなんです。色が好き。色は人を元気にしてくれると思っています。だからカラフルな野菜を作っているのも、それによって食卓が彩られ、元気になると思うから。
加工品など色々なラベルも派手ですし、昔から派手なものが好きなんです。色が好き。色は人を元気にしてくれると思っています。だからカラフルな野菜を作っているのも、それによって食卓が彩られ、元気になると思うから。
農業を始めて、ご自身に変化はありますか?
月野
“旬”を感じることが、好きになりました。それまではそんなこと知らず、ポテトチップスが大好きだったりと食生活は偏っていました。せっかく日本に住んでいるのだから、旬を存分に楽しんでもらえたらいいなと思います。野菜だけでなく、魚や山菜などでも旬は感じられます。暮らしに旬が舞い込んできたことで、1年が過ぎることがさらに楽しくなりました。
もう少しでたけのこが出てきます。それが今から楽しみだし、楽しむことが豊かになりました。
もう少しでたけのこが出てきます。それが今から楽しみだし、楽しむことが豊かになりました。

今後やりたいことはありますか?
月野
農業って、自分がやりたいことが全部できているなぁと思うんです。野菜を作って、その野菜を使った料理で料理教室も始められました。お店をしたいという思いも、移動販売で叶っています。そうして農業という軸によって、やりたいことがどんどん叶っていく。全然飽きないし、やりたいことがどんどん出てきます。フォロワーさんに「休んでください」と言っていただくこともありますが、自分がやりたくてやっていることですし、時間が足りないくらい楽しいんです。
これからも農業を軸に、やりたいと思ったことはどんどんやってみたいと思っています。SNSは変わらず続けていくので、自分たちがやっていることや思い、背景などをお客さんにSNSを通じて伝え続けて行けたらいいなと思っています。
これからも農業を軸に、やりたいと思ったことはどんどんやってみたいと思っています。SNSは変わらず続けていくので、自分たちがやっていることや思い、背景などをお客さんにSNSを通じて伝え続けて行けたらいいなと思っています。

ニット ¥27,500/NEMIKA
Direction & Interview : Maki Kakimoto (Lita)
「うさぎ農園」月野 亜衣
INFORMATION
「うさぎ農園」
〒861-1103 熊本県合志市野々島1295
TEL:096-242-7855
Webサイト:うさぎ農園 NATURAL FARM
facebook:うさぎ農園 kumamoto
Instagram:@usagifarm_ai